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成果が見えない時に思い出したい考え方

成果が見えない時間は、
どうしても不安になります。

やり方が間違っているのか、
まだ足りないのか、
そもそも向いていないのか。

答えが出ないまま、
続けていいのかどうかも分からない。
そんな時間は、誰にでもあります。

そんなときに、
なぜか耳に残った言葉がありました。

「チャンピオンは、
チャンピオンになる前からチャンピオンだ。」

目次

チャンピオンという言葉に、立ち止まった理由

チャンピオンという言葉には、
どうしても
「勝った人」「結果を出した人」という
イメージがつきまといがち。

だからこそ、
風穴が開くような言葉だと思いました。

結果が出る前に、
もうチャンピオンだと言い切ってしまう。

この言葉は、
勝敗を語っているのではなく、
もっと別のことを指しているのかもしれない。
そんな気がしました。

結果より先に、揃えていたもの

クローズアップ現代で紹介されていたエピソードの中に、
どうしても引っかかる場面がありました。

五輪に向けて、
カーリング女子日本代表フォルティウスは、
どんな状況でも焦らずに、
自分を信じて投げきるため、
メンタルの強化にも取り組んでいたといいます。

その中心にいたのが、
WBC侍ジャパンの元ヘッドコーチ、
白井一幸でした。

印象に残ったのは、
その方法。

一人ひとり、
どこへ向かうのかを言葉にする。

どんな姿を思い描いているのか。
なぜ、そこを目指すのか。
そして、今日、何をするのか。

それらを決めるだけでなく、
チームの中で読み合わせる。

失敗しても
個人のミスを、
その人だけの問題にしない。

起きたことを、
チーム全体の課題として受け取り、
どうすればよかったかを一緒に考える。

互いの考え方や弱さを知ることで、
コミュニケーションの距離が縮まり、
向いている方向が揃っていく。

そんな空気が、
日々の積み重ねで育ったといいます。

この段階で揃えられていたのは、
結果ではありません。

立ち方でした。

途中にいる時間の、見えにくい価値

成果が出ていない時間は、
何も起きていないように見えます。

けれど、
画面越しに映っていたのは、
張りつめた表情ではありませんでした。

まだ途中のはずなのに、
眩しいくらい、
いい表情をした選手たち。

立ち方が揃い、
向いている方向が決まり、
どう投げるかを共有している。

その時間を重ねてきた人の顔だと、
なぜか分かりました。

結果は、まだ先。
それでも、
この段階で、
もう手応えはある。

「ああ、
これがチャンピオンたらしめる理由なのかもしれない」

そう思わずにはいられませんでした。

どこかで見た既視感

そういえば、
似たようなことを、
最近やっていました。

マーチング仲間と、
今週の御言葉を、
それぞれどう練習で実践するかを書いてみて、
やってみたことを振り返る。

温度感は人それぞれ。
でも、
何に引っかかったのか、
どこが変化の起点だったのか。
それが少しずつ見えてきました。

向き先を言葉にして、
今日の一投を置く。

「チャンピオンは、
チャンピオンになる前からチャンピオンだ。」

ミラノ・コルティナオリンピックは、もうすぐ。

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