毎年恒例、不定期開催のファスティング。
全国出張が当たり前の会社にいたとき「みんなで健康になろうぜ」というスローガンのもと、楽しみ半分で始めたのがきっかけでした。
体内時計で言うと、夏冬が過ぎて、身体がデトックス方向に行くときを目安にしているけど、信仰生活をしていると自分の意に反して「今やろう」とインスピレーションが来るから、ここ数年は心に感動を受けたタイミングでやってます。
健康面のメリットや仕事の生産性が上がるだけでなく、信仰生活でも普段ではなかなか受けられない構想や答えを受けたり、目覚ましなしで明け方起きて祈れたりでまさに三方良し。
さて、そんな断食が今回終わって、日常スタイルの食生活に戻すまでの待ちに待っった回復食。夕飯は何を食べようか、明日の朝に備えて何を買おうか、通勤帰りにそんなことを考えていたんです。
そんな時に浮かんだ聖句がこちら。
だから、何を食べようか、何を飲もうか、あるいは何を着ようかと言って思いわずらうな。 まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。
マタイによる福音書 6:31-33(一部抜粋)
「あー..」と無意識に声が出ながら自分にちょっと、苦笑い。
いかんいかん、終わったと思った途端にまた食べることを考えてたと気持ちを切り替えて、日々のタスクをこなして過ごした数日後の今日は、日常の食生活に戻る最初の日。
友人から突然、「生ラーメンの差し入れあげる」と連絡があり、受け取るときには「”替え玉”もね!」とおまけ付きでもらいました。
「こんな寒い日にちょうどラーメン食べれるとか最高~!」ってルンルンに思いながらさっそく食したとき、聖書が成就したと分かったんです。
与えるときは、最高のものを最高のタイミングであげる神様。
私がここ最近好きなラーメンを一番おいしく感じる寒い日に、健康にも配慮した味噌ベースをチョイスして。
経るべきことを経た後は、替え玉のように神様が十二分に恵みも愛もくださるんだなと、二杯目をぺろりと平らげながら、悟った冬の日。
(その後は更に”別腹-ヘルシー仕立て”も用意されてて最高な昼下がりでした・笑)