世界中で祝われている行事のひとつ、母の日。
今までは直接プレゼントをあげたり食事に行ったりすることが恒例で「何を」あげるかを考えてました。
でもオンライン時代2年目になると「何を」からそもそも「どうやって」祝おうかと、考えることの中身が変わった過程で知ったのは母の日の起源。
母を亡くした女性・アンナが、亡き母をしのんで5月に教会で追悼会を開き、母が好きだった白いカーネーションを参加者みんなに一輪ずつ配りました。
引用:ECCフォリラン!
その母を想う気持ちに感動した人たちの輪が次第に広がり、数年後にはアメリカのほとんどの州で母の日を祝うようになりました。
何かの起源で調べると人や環境などキリスト教に関係するものが多いのが興味深いところ。
神様の文化は国境と宗教を越えて全世界にまで広がるんだなと思うと、純粋にうれしいです。
母の日2021
アメリカのウェストバージニア州知事が「母の日」を認定した1910年から、111年目に当たる2021年。
教会での母の日イベントをきっかけに、ビデオメッセージを撮影することになりました。
短い時間でメッセージを肉声で伝えるのはなかなか難しく、10数テイク…(笑)
“母を想う気持ち”から私が今回一番伝えたかったのは、自分が生まれる前(お母さんのお腹の中にいたとき)から心を注いで愛で育ててくれたことへの感謝でした。
これは神様から構想をもらいたくて祈ったときに受けたインスピレーションです。
今までは物を通して感謝を表していたけど、物では限界があって、直接自分が表現して伝える時代が来たのだなと、シンプルだけど本質的なことも悟るようになりました。
しかしいざ撮影しても、普通にやっちゃうと暗くなりがち。
オーバーリアクションをするぐらいでようやく少し伝わるということに気づいて、色々照れくさかったですが、”どうせやるなら最高なものを!”ということで、大きくたくさん表現してみました。
形式ではなく、今までの自分の枠を越えて表現したら真実な感謝ができて、私自身とても豊かな気持ちになれました。
「母の日」の主人公、天母 聖霊様
CGMでバイブルスタディを学んでいる中で初めて知った、聖霊様の存在。
三位一体の中の一つの存在である全能者であり、私たちの霊を生み育ててくださったお母さん、天母とも言われています。
いつも私たちを愛して感動を与え、感化の御働きでやりたい心を起こして、不可能を可能にできるように助けてくださることもあれば、危険な状況から前もって守ってくださることもあります。
本当に優しく温かく、力強い美の女性神、聖霊様です。
雅歌書6章は聖書の中でも私が好きな聖句があるんですが、まさに聖霊様のことだとはっきり教えてくださいました。
「このしののめのように見え、
雅歌6:10
月のように美しく、太陽のように輝き、
恐るべき事、旗を立てた軍勢のような者はだれか」。
神様が、日の出を象徴とするなら、聖霊様は恍惚とした夕日のようだと御言葉で知るようになりました。
聖霊様を知りたいと思ったら、夕日を眺めたときに色々と感じさせてくださるはずです。
私は周りから、「聖霊様っ子だね」とよく言われます(笑)
元々感動をよく受けたり、セレンディピティな状況など遭遇することが多かったのもあって、今思うとCGMで信仰生活を始める前から、聖霊様が感動で働きかけてくださったんだとわかるようになりました。
そんなこともあって、人の勧誘によってCGMに来たという感覚は全くなく、その前に自ら神様を探すようになったし、状況環境を通して見えてくる、目には見えないけど確かにある法則(真理)を悟る過程の果てに行き着いたのがCGMでした。
礼拝に出て間もないころ、「6ヶ月で聖書を3周読んでみよう」「1日1曲賛美を暗譜して、10曲プログラムにしたものを記念日に神様だけのためにリサイタルしよう」とか聖霊様が心に感動をくださって実践しました。
聖書3周は一日35ページ読みすすめる計算なので、「そんなの無理」とか瞬間思うわけですが、1秒経たない内にやるしかないという心になって、やらずにはいられなくなります(笑)
実は、笑っちゃうくらいぶっ飛んだ企画とか逆に面白く感じるタイプなので、聖霊様が私の特性を分かって、信仰を楽しく面白くスリル満点に育ててくださったんです。
人のアドバイスや介入は全くゼロなので、この話しをした当時はものすごく驚かれました(笑)
過去、親に甘えられなかった分、聖霊様に沢山甘えたし、聖霊様に思いっきり反抗期もしました。
でもぜんぶ、叱って裁くどころか、受け入れてむしろもっと愛してくださいました。
状況や万物のサイン(万物啓示)を通して、脳に浮かぶ言葉を通して、ある時は人を通して。
またある時は不安でひと言、「聖霊様、どうしたらいいですか?」と尋ねるならばすぐに応えてくださるんです。
聖霊様と対話したくて、お祈りするときに「聖霊様」と呼んだ瞬間、胸が熱くなって涙はボロボロ、鼻はずびずびと、対話どころじゃないこともしばしば(笑)
目には見えないけど、たしかに存在している神様、聖霊様、御子、三位一体。
御言葉を通して、そして行いを通して教えてくださったのが鄭明析先生です。
月明洞 自然聖殿を神様、聖霊様と相談しながら、人間では考えられない構想で創られたこと、鄭明析先生ご自身でも気づかない中で聖霊様が導かれて行われた経緯を通して、神様聖霊様についてより深く知るようになりました。
神様、聖霊様との生活って不思議で面白い。
神秘的で、あるときは大胆でスリル満点。
その楽しさを私も生活の中で、聖霊様との経緯をつくる中で感じてます。
信仰生活はニューノーマルの連続ですが、母の日もしかり。
自分が生まれる前から、心を注いで愛で育ててくれたお母さんだけでなく、
それよりずっと前から大きな愛で、誰よりも近くで導いてくださった天母 聖霊様に感謝すること、もっと近くして、これからもたくさん経緯をつくっていきたいです。