今夜の夕食は、
オリーブの実とカマンベールチーズ、フォカッチャ、
地下1,000mから汲み上げた、美味なミネラルウォーターでした。
今日はなんとしても、「オリーブの実」を夕飯に食べたかったんです。なぜか。
啓示(神様が話したこと、神様からのサイン)を悟るため。
前回のブログ記事で鷲を研究しよう!と思って意気込んでいましたが、
やはり人間と神様の考えは天と地ほどちがったようです。
今週私に神様がくださった啓示は、オリーブとカサブランカでした。
オリーブの木
オリーブとの最初の出会いはちょうど1ヶ月前。
神様のために、と思って買ったつもりが、よくよく見るとこのshukuen note.の開設祝いとして、神様がくださったプレゼントだった、ということに気づくようになりました。
形象をもったオリーブの木
本当にびっくり仰天しました。
まるで、手を広げて神様を褒め称えているような姿なのです。
名前をどうしようか、考えていたら自然と口から出てきたのは「ダビデ」でした。
旧約聖書に出てくる、イスラエル統治時代の王様で、神様を賛美する代名詞と言えば、歴史の中心人物ダビデ。
この木は苗木(生後5-8ヶ月くらい)なので、王様というよりたくさん神様を愛して賛美した、羊飼い時代の少年ダビデなイメージです。
毎週日曜日は、神様にお会いするうれしい日。
主日礼拝に、私は神様に毎週賛美歌のプレゼントをしています。
一人でしていた賛美だけれども、先月からはこのダビデを隣り置いて一緒に賛美で神様に歌のプレゼントをするようになりました。
神様に栄光を帰せるなんて、おそらく世界で一番幸せ者なオリーブの木だとおもいます(笑)
そんなオリーブの木ですが、このダビデ以外にも今週は登場頻度がとても高く、人を通してオリーブの木の話を聞いたり、街なかでもよく見かけたり、終(しま)いには雨宿りで入ったカフェでもお見かけしました。
もぐもぐ食べても美味しいばかりで、オリーブの啓示の謎が解けなかったため、
正攻法で、聖書辞典から調べてみました。
聖書とオリーブ
オリーブの木は、貴重なオリーブ油を提供するばかりでなく、樹容がまことに品がよく、緑の葉は常に青々として勢いがよい。(中略)大変長命な木で、イスラエルでは、ナザレからアコに向かう道の右側にオリーブの古木の林があり、一番古いもので樹齢800年と言われる。ゲツセマネ(オリーブの油しぼり)という意味の園における古木は樹齢2000年と言われる。
新聖書辞典
紀元前にあたる旧約時代から聖書に登場しているオリーブの木。
荒れ地にもよく耐えてよく生育する活力をもっているのが特徴だとか。
オリーブは枝を冠としてつくって、マラソン勝者に贈るものとして「勝利」「祝福」を象徴していますが、オリーブの役割の中でも、最も大きい使命とも言えるのが「任職用の油」として使われていること。
先に登場した羊飼いだった少年ダビデが、イスラエルの王として神様から任命されるときに注がれたのが、このオリーブ油と言われているそうです。
実際、オリーブの木を育ててみました。
「鉢植えがほしいよぉ」という木の気持ちが伝わってきたときには、炎天下の中で買った、オリーブ用の土10kgなど背負ってきて植え替えをしたり、実は土の中に害虫がいたんじゃないか疑惑から気をもんで駆除したり。
日光と風があたるように、毎日気にかけたりもしてます。
命ある植物の管理を通して、来るべくときに備えている感覚もあるし、答えにあたるものはひとつだけではなさそうです。
詩128:3
あなたの妻は家の奥にいて多くの実を結ぶぶどうの木のようであり、
あなたの子供たちは食卓を囲んでオリブの若木のようである
経緯のカサブランカ
神様のサイン、啓示について聞いた先週の日曜日。
最初に出会った啓示がこのカサブランカでした。
4つの花をつけていたカサブランカ、シミなどあったためSALE品だったんですが買ってきました。
一体どういう意味だろう。。と謎が謎を呼ぶばかり(笑)
しかし、こちらも今週管理をがんばりました。
一番上にある花は買った当初蕾の状態で、数日後に咲くようになりました。
雄しべについている花粉が落ちると、ただちに花びらにシミがつくので速攻取り除き、
枯れていく他の花があれば剪定し、神様のために用意したテーブルに飾りました。
毎日水を変えながら観察していましたが、脇目も振らず、ひたすら神様に向かって花びらをいっぱいに開いて咲いている姿を通して、毎秒神様に愛と感謝を告白しているような姿に見えてきたんです。
まさに花言葉そのもの。
このように愛する姿を見ながら、清々しさを覚えるほどでした。
つぼみの時から管理していたので、愛着も湧いて、名前を「いきさつ」ちゃんにしましたが、
でも今日で散ってしまうだろうと思って、ミネラルウォーターをあげて最高のいち日を過ごしてもらって見送りました。
ちょうど一週間共にしたカサブランカ。
神様を愛する新婦の愛をこのカサブランカから学びました。
時間が経つのはあっという間だということも。今、家の中で姿が見えないけど、いきさつはずっと残るからうれしいです。
命を愛しなさい
今週、啓示を通して私が受け取った贈り物は、「神様を好きで喜ぶ心」と「命を愛する心」でした。
そしてひとりでがんばるのではなく、神様に相談して、一緒に行うからこそ楽しいという感覚です。
この御言葉を教えてくださった鄭明析(チョン・ミョンソク)先生も、「愛で行ったからできた」と教えてくれたことがたくさんありました。
「勝利」を象徴するオリーブの実を食べて悟ったことは、「愛に勝利した」のひと言に尽きるかなとおもいます。
2020年後半、7月は愛を目的にした戦争状態な革命月になりそうと、前回予告をしたので、わたしはてっきり真理の大砲でもドカンと飛んでくるのかと思いましたが(笑)、予想を遥かに裏切られた祝福のはじまり。
今週学んだ御言葉の流れから生じたこれらの出来事を見ても、本当に神様が存在していることを感じるしかないですし、明日の主日礼拝も期待に膨らみます!
マタイ 22:37-40
イエスは言われた「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ。』これがいちばん大切な、第一のいましめである。第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とがかかっている」
Rilly.