いよいよ3日目。
空腹感は相変わらずゼロなまま、問題なく日常生活を送れています。
食材調達や、毎日の献立を考えなくていいのはなんとも言えないストレスフリー(歓喜)
さてこの日は、偶然にも新しい2つのことを始める日でもありました。
脳が活性化するこの時に新しいことをするとどうなるのか、事例が見つからなかったので完全に実践録です。
新しいこと:技術・芸術系
この日から、新しい楽器を本格的に始めました。
これまで、サクソフォン(管楽器)・パーカッション(打楽器)・クラシックギター(弦楽器)といろいろやってきました。
いずれも共通していたのは、突然やる機会が来たことと、しかもサックス以外の楽器は楽器に触れて2日後、または2週間後に本番があるといった異例の事態。
(2日後の本番は、コンクールの本選大会だったので衝撃でしたねぇ。)
思い返すと初めて触れる楽器はやっぱり、こう水と油というか、異質なものに接してて無機質でぎこちなかったです。
がしかし。
今回始めることになった楽器はとてもむずかしいと言われている楽器にも関わらず、最初から自分と楽器がつながっている一体感を感じられたんです。
ファスティングの3日目から体内毒素がどんどん排出されて空っぽになってくるからですかね。
自分の考えを空けて、どうしたらいい音が出るのか、ツボをおさえる勘が冴えていたし、運指もわからないけど耳と体感覚でこんなもんでない?という具合に、右も左も分からないのにいきなり讃美の4フレーズ位演奏できちゃいました。
ちなみに私は、高校3年生まで楽譜が全く読めなかったので、元々絶対音感があったとか才能があったとかアドバンテージは皆無です(笑)
もっとすごいのは、「神様、この音がどの位置かわからないので教えてください」と心の中で言ってみると、自然と指がそのポジションを押さえて求めていた音が出たんです。(あとで運指表を確認したらまさにその場所でした・笑)
体の中には梅干し以外の食べ物は一切入っていないので、やはり力の全てが脳に集中しているのがよくわかりました。
頭も冴えているし、あんなに練習嫌いな私←が時間を忘れて深く没頭してあっという間に数時間経っていました。
新しいこと:知識系
もう一つは完全に自分の未経験領域なweb系の勉強。
本当は、思考を使うことは午前中の内に行うのが脳の使い方としてはベスト言われてるんですが、1日動き疲れ切ってもう寝そうな時に開始しました。
普段なら食べた後ということもあって知らぬ内に寝ていることもしばしばですが、この日は違いました。
「最後までやりなさい」という御言葉が伝えられた流れもあってのことですが、半分寝ながらでも勉強したんです。
シンプルに面白く学べたし、短時間でも集中できました。
しかも集中の深さが徐々にではなく、いきなり深い。
脳がクリアになっているからか、いつも感じるような「難しそう」「嫌だな」というネガティブな感情もなかったです。
脳ってすごい。
クリエイティブなことを始めるなら、ファスティング中がオススメ!
空腹で日中のアレコレができないんじゃないかと最初は思ってましたがむしろその逆。
今回始めた2つに共通していたのは、クリエイティブ系の実践内容でした。
ファスティング中は腸内環境が整うことでセロトニンの分泌が活性化し、消化に血液を使わない分、脳に総集中することで運動系・記憶系・学習系の脳機能がパフォーマンスを発揮するということから、普段の自分では不可能なことまでできたのが今日の気づきでした。
翌日を迎えるとファスティング4日目。デトックスが加速する時期になります。
明日起こることに期待。
-不要なものを捨てること・まったく新しいものを学んで取り入れてこそ、新しく変化できる