2021年もまたたく間に最後の月になりましたね。
12月前日、突然のひらめきで母に「アドベントカレンダー買いに行く?」と誘ってみました。
「え!ここのところ毎日、アドベントカレンダーを新しくしようかずっと考えてたの!」と即答(笑)
待ち合わせで会ったときには「明日何を着ていくか、持っていくかばんの候補は3種類用意して、あれからもう大変だったの!」と嬉しそうに話す姿は、母というより完全に少女で笑いが止まらなかったです。
そこまで楽しみにしているお母さんに、神様は一体どんなアドベントカレンダーをプレゼントしてくれたのでしょうか。
神様と母のほっこりエピソードをシェアしたいとおもいます。
アドベントカレンダーとは

アドベントカレンダーは、クリスマス当日までの24日間をカウントダウンする、期間限定の特別なカレンダー。
アドベントの語源はラテン語の「Adventus(到来、coming)」から来ていて、キリストの降誕を待ち望む期間です。
蝋燭を4本立てた「アドベントリース」を用意して、第一日曜日に1本目の蝋燭を、翌週に2本、その翌週に3本と本数を増やしながら火を灯して、クリスマスまでの日数を指折り数えます。
最近では、紙や布製のカレンダーにある24個(または25個)の扉やポケット、袋に入っている小さなお菓子やプレゼントを毎日一つずつ開けて楽しむなど、大人から子どもまで、多くの国で親しまれてます。
ほぼ売り切れなとき、神様がくださったカレンダー

さて、そんなアドベントカレンダーを楽しみしている内の1人が今回の主人公、私の母なわけですが、実際にお店に入ってみると、カレンダーコーナーは品薄状態でした。
昨年は私がプレゼントとして買ったこともあり、一年前はもっとたくさんあったのに…と不思議に思いながらお店の人に尋ねると、「先月だいぶ売れちゃって、今あるものしかないんですよ~」とのこと。
朝一番に入店したのに、すでに売れ残りの数点しかないなんて!!
内心焦りつつ、楽しみにしている母をがっかりさせないように、しばらく店内を楽しんでもらうことにしました。
私はスマホ片手に懸命に捜索開始..!!
がしかし、どこを探しても商業目的のお菓子やコスメ入りアドベントカレンダーが大半で一向に見つかりません。
Google検索ではもうダメだとわかり、最終手段はやはりこの方しかいません。
「神様!!」
「カレンダーは売れ残りしかありません。前日に遠足を楽しみにしている少女のごとく、あれこれ準備していた母です。御年○歳でありながら、びっくりレベルの純粋な心で楽しみしている人を、神様が黙ってご覧になるはずがないことを私は知っています←。神様が直接、わかる形でお母さんにプレゼントしてください!」と心の中で祈りました。
直感を頼りに引き続きwebで遠くのお店を探していたそのとき。
どこからともなく店員さんが現れ、荷解きをしているではありませんか。
滝のように次々とカレンダーが陳列される様子を見て、「はやっ!(思ったより)近っ!!」とツッコミを入れつつ神様がプレゼントされる量と演出に衝撃を受けました(笑)
急いで母を連れて来たらび~っくり仰天しつつ早速飛びついて、嬉々として選んだ一作品が写真のアドベントカレンダーです。
カウントダウン中、すでに共にされる神様

この日は1日中暖かく、ドラマティックな演出付きのプレゼントで、共にしてくださった神様。
「帰ったら、さっそく1日目の扉を開かなきゃ。今日は、神様に感謝のお祈りをしないとね」という母の一言に、神様はどれほど喜ばれているだろうと私も嬉しくなった、アドベント1日目でした。
ちなみに、アドベントカレンダーを買ったお店にあったバイブルを母が手にして一部分を小声で音読していたときのこと。
「聖書は黙読より音読の方がいいってなんか思った!」という悟りを共有してくれて、娘のワタシは2度目の衝撃を受けました(笑)
ヨーロッパではアドベント期間中、暴飲暴食は控えてお祈りをしたり、家族で讃美歌を歌ったり、キリストにまつわる物語を読み合うなどして過ごしながら、クリスマスを待っているのだとか。
母のひと言がきっかけで、
クリスマスの味を感じられる企画を用意されたいのではという神様の気持ちも感じつつ、さっそく思いついたアイディアはきっと母を喜ばせることができるはず。
カウントダウンはまだ始まったばかりだけど、すでに共にされている粋な神様。
滝のようなプレゼントはまだまだ続きそうです(笑)
[お知らせ]
私が通う天運教会(キリスト教福音宣教会)ではクリスマスWebアドベント企画として、有志でクリスマス記事を書いています!
イルミネーションを見るように、いろんなクリスマスの形をお楽しみください。
