今日は雨模様です。
私はタイトルにあるこの記事を書きたかったので、最近空を見ながら「このまま梅雨明けしちゃったらどうしよう!」と思ってましたが雨の日になってうれしくなってしまいました(笑)
stay home期間を長く過ごしたことで、楽器や歌、音楽プレーヤーから聞こえてくる音数がめっきり減るようになりました。けれどもこの”余白”があることによって得た収穫が、家と自然が近いことによって聞こえてくる最高の自然音BGMだったんです。
[音note]シリーズでは、日常では当たり前になりがちな自然音にスポットライトを当てて良さを発見してみたり、神様とのいきさつをお届けしようとおもいます。
雨と人の共通点「1/f ゆらぎ(エフぶんの1 ゆらぎ)」
音や音楽には雰囲気を楽しくしたり、自分が未経験なことや感じたことがない心情など、感動や想像を通して体感するなど様々な効果がありますが、ヒーリング(癒し)効果もそのひとつです。
音のヒーリング効果についてみていくと、その起源は古代ローマにあって、音楽を「心の薬」として治療に使っていたという記録も残っているんだとか。
「雨の音はもう聞いているよう!」という声も聞こえてきそうですが、
森の中の雨はなかなかないのでは?
(youtubeの音を流しながらこの先を読むのをオススメします♪)
「1/f ゆらぎ」
1/fゆらぎとは、自然音の中に含まれる音のゆらぎのこと。きっちりとした規則性はないけれども、ある一定のリズムもある1/fゆらぎ。
矛盾しているようで、調和しているのがこの自然音といわれています。
特に時折聞こえてくる鳥のさえずりが差し色のように添えられていて、森の空間を感じられるのではないかとおもいます^^
ちなみにこの雨の音には、人の耳では聴こえない高周波(ハイパーソニック)が含まれていて、耳で聴こえる音をともに体感すると、体や心を司る脳機能が活性化されるとも言われてます。
心拍や血圧、体温は規則的な変動をくり返していて、私たち人間の体のリズムも基本的に「1/fゆらぎ」になってるというびっくりな事実。
神様は、私たちがわかっていないだけで人も自然もこんなにも神秘的に繊細に、それでいて果てしなく大きな愛と構想で創造されたんだなと思うと感動するしかありません✨
雨が降る森で、6時間寝ていたはなし
私は教会に通う数年前に、「森のリトリート」を経験したことがあります。森の中に入って、時間を過ごしながら深く内省したり、森の生き物と出会ってサインを受け取ったり。偶然のように集まった人と互いに対話することで、気づきと変容の流れをつくれるプログラム。
私の特技の一つが、万物を通して神様のサインをキャッチすることなんですが、このときの経験がかなり大きなきっかけになりました。
最初に森に入ったときは、ずっと雨が降っていて、雨の音を聞きながら次第に眠ってしまい、気づいたら6時間寝続けていました(もちろん完全防水して・笑)
毎日夢を見るタイプな私も、このときは夢も見ることなく、人生で一番深く眠れて、起きた時は生き返るような感覚さえあった特別な体験もあり、私は雨の日と雨の音がとっても好きになりました。
雨の日も、神様とのいきさつでたのしく
さいごに最近あった、雨の日のはなしをひとつ。
用事の帰りに最寄り駅から歩いて帰ろうか、バスに乗ろうか少し迷って神様に心の中で「神様、空を見ると雨が降りそうですね。楽器を持っているので運動がてら歩いて帰るかちょっと迷いますが神様はどうしたいですか?」と話しかけました。
そのあと浮かんで来たのは
「あなたは雨に濡れないことを願うのか」というひと言。
少し考えて、「神様の心にかなうなら、雨に濡れない方がいいです」と答えた瞬間、突然滝のような豪雨が降り始めました。
(゚д゚)!!!
もうね、笑うしかなかったです(笑)
「神様!痛快すぎてちょーおもしろいです!!!さっすが神様!!!
しかもたまたま私、バスのりばの屋根の下にいましたけど、神様が導いてくださったんですよね?」と嬉々として話しかけました。
爽快な気持ちでいっぱいになったので、神様のサプライズ演出が成功されたことを満足げに笑っているような感じが伝わってきました。
「神様がどのように行われるのか知りなさい」と教会で聞いて思い出した、雨の日にあったうれしいできごと。
どのようなときも神様が共にされていることに感謝です。
雨の日も、もう少ししたら蝉の声に変わりますね。
残り少ない雨の日の音をみなさんも楽しめますように。
[音note]
雨の日に聞こえてきた、神様の大きな愛の音